今回の講座では、「てい鍼の手技と手捌きを臨床に活用する」をテーマに、実際の症へどのように陰陽てい鍼®を使ったアプローチをするか、刺激法・手捌きをお伝えいたします。
来院されている患者様の症で困ったこと・気になること、ご自身の体の不調等、たくさん質問できる機会でもあります。
臨床歴30年以上の講師岡西先生から、臨床に活用できるてい鍼のテクニックを学んでみてはいかがでしょうか。

さらに鍼灸治療の上達を目指したい方には、後日、臨床実習講座や活用講座にご参加いただき、通年講座へとステップアップしていただいております。カリキュラムについては下のリンク先をご参照ください。

2021.12.05

陰陽てい鍼® 活用講座・臨床実習講座

…

岡西 裕幸先生にご協力いただき、同一素材で陰と陽を分ける独自の形を生み出しました。焼き入れ製法により鉄純度を高めることでさびにくく丈夫になっています。また、光沢が出るまで磨き上げる「鏡面仕上げ」により効果を高めています。

1990年、はり師・きゅう師免許取得。 1990年中国上海に渡り、上海中医学院にて中医学を学ぶ。その後、2年の治療院勤務、3年半のクリニック勤務を経て開業、臨床研究から「てい鍼」にたどり着き、設計・開発に関わるようになる。また、適切な施術のための診断の重要性に着目し、中国国立上海中医薬大学大学院にて中医診断学を専攻し、学位を取得。現在は高野宮クリニックにて脳神経外科医と連携し、西洋医学の中での中医学及び鍼灸施術の有効性について研究し、臨床に活かしている。

鍼灸学士、中国国立上海中医薬大学　大学院中医診断学専攻　医学修士。 上海中医薬大学附属日本校　客員講師。

世界中医薬学会連合会　理事（中医外科学分野　肛腸病専門委員会）
中国国立上海中医薬大学大学院博士研究生（上海市中西医結合病院　中医外科学　周囲脈管病専攻）